神奈川県平塚市小児科 アレルギー外来

0463-24-3880

診療案内

一般診療

院長平山と菊池の2人体制で診察します

予約優先制を始めます。予約なしで来られた方も順番で診察します。

一般外来は予約優先制になります。

当日予約なしでも順番に診察します。予約の方と重なると少々お待ちいただくことがあります。

アレルギー外来の混雑時は、一般診療はDr菊池が担当します。

「当日予約」は0時から、「明日の予約」は前日の20時から予約可能です。

予約後、来院前にWEB問診の入力をお願いします。

午前 午前
9:00~12:00 14:30~17:00
9:00~12:00 14:30~17:00
9:00~12:00 14:30~17:00
9:00~12:00
9:00~12:00 14:30~17:00
9:00~11:00
アレルギー外来は院長平山が診察します

アレルギー外来は予約制です

詳細はアレルギー外来のページを参照ください。

乳児健診

健診専用枠:月曜・水曜 14:00~14:30

1か月健診は赤ちゃんの発育状況、栄養状態、からだの異常がないかを早期発見するための重要な健診です。生後2か月にむけて予防接種の案内も行っていますのでご利用ください。

1ヶ月健診は自費3500円、4ヶ月健診・8−10ヶ月健診は対象期間内は無料です。

1か月健診は、令和7年4月1日以降にお生まれになった方を対象に、平塚市から後日全額払い戻しの手続きができるようになりました。
条件として、生後28〜41日の期間に受診すること、健診当日に平塚市に住民票があることです。窓口では一旦現金での支払いが必要ですので、ご用意ください。

8−10ヶ月健診ではカメラを用いた目の屈折検査を実施し、遠視や乱視などの屈折異常や斜視などの早期発見に繋げています。

健診専用枠
14:00~14:30
14:00~14:30

※健診専用枠:風邪の人と接触しない時間帯です

予防接種

接種スケジュールはお気軽ご相談ください

ワクチンスケジュールはとても複雑です。
分からないことがあればお気軽にご相談ください。

予防接種 予防接種専用枠 予防接種
10:30~11:00 16:00~16:30
10:30~11:00 14:00~14:30
16:00~16:30
10:30~11:00 14:00~14:30
11:00~12:00

※予防接種専用枠:風邪の人と接触しない時間帯です

はじめての予防注射

生後2ヶ月になったらワクチンデビューです!

乳児は感染症に対する免疫が未熟なので、早くワクチン接種を始めて、細菌やウィルスから守ってあげなければなりません。
まずは「小児用肺炎球菌ワクチン」と「ロタ」と「B型肝炎」と「5種混合」の4種類の同時接種で始めましょう。

同時接種について

同時接種の必要性・安全性

1歳前に接種する定期接種ワクチンはたくさんあります。必要な免疫をできるだけ早くつけて子どもを守るため、通院回数を減らし接種忘れをなくすためにも世界中の小児科医が同時接種をお勧めしています。

ヒブワクチン

細菌性髄膜炎などのヒブ(Hib)感染症を予防します

平成25年度から定期接種になりました。令和6年4月から4種混合に加わり、5種混合となりました。生後2ヶ月になったら始めましょう。

小児用肺炎球菌ワクチン

細菌性髄膜炎などの肺炎球菌感染症を予防します

平成25年より定期接種となりました。3〜8週間隔で3回、1歳過ぎに1回追加接種します。平成25年度から定期接種になりました。平成25年11月に7価のワクチン(プレベナー7)から13価のワクチン(プレベナー13)へ、令和6年4月より15価のワクチン(バクニュバンス)へ切り替わりました。さらに令和6年10月から20価のワクチン(プレベナー20)が登場しました。15価で接種開始した児は引き続き15価で継続します。 生後2ヶ月になったら始めましょう。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎(肝硬変、肝臓がん)を予防します

世界のほとんどの国で定期接種となっています。生後2ヶ月から5種混合、小児用肺炎球菌と同時接種がお勧めですが、何歳になってからでも接種できます。4週間隔で2回、その約5ヶ月後に1回、計3回接種します。

平成28年の10月より定期接種になり無料化されました。平成28年4月1日以降に生まれた子が対象です。それ以前に生まれた方は、平塚市は市からの援助がなく1回5000円です。

ロタウイルスワクチン

ロタウイルスによる胃腸炎を予防できるワクチンです

1価のGSK社の「ロタリックス」、5価のMSD社の「ロタテック」と2種類あります。当院では、平成25年4月より、「ロタテック」を接種しています。生後6週から32週の間に、4週以上の間隔で3回内服します。1回目は必ず15週(できれば12週)までに内服しましょう。1回目が遅れると、腸重積(腸と腸が重なり、血流が途絶える病態)のリスクが上がるとされています。

5種混合・4種混合・2種混合ワクチン

5種混合は令和6年4月に導入されました

4種混合(DPT-IPV)はジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオの混合ワクチンで、5種混合はさらにヒブが加わったものです。
生後2ヶ月から、3〜8週間隔で3回、約1年後に4回目を接種します。4種混合の途中から5種混合に切り替える事はできません。
2種混合(DT)はジフテリア・破傷風の混合ワクチンです。11歳〜13歳未満に1回接種します。

麻しん風疹混合ワクチン(MRワクチン)

1歳児と年長児の2回接種するワクチンです

麻疹・風疹の混合ワクチンです。麻疹・風疹ともに非常に感染力がつよく、発熱・全身の発疹・重症な脳の合併症もある疾患です。
1歳になったら早めに接種しましょう。麻疹が流行している地域は、生後6か月から任意(有料)で接種することもできます。1歳と年長さんの2回接種でしっかり抗体がつきます。

水痘ワクチン

水痘(水ぼうそう)を予防するワクチンです

水ぼうそうは、水痘帯状疱疹ウイルスによっておこる感染力の強いウイルスです。発疹が全身に出て、水ぶくれになり7日くらいでかさぶたになり、おさまります。脳炎や肺炎などの重症な合併症もあります。日本では平成26年より定期接種化し、水痘の年間報告数は減少しました。1歳になったら1回目を接種して、3〜6ヶ月後に2回目を接種することで十分な抗体ができます。

おたふくかぜワクチン

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎、ムンプス)を予防するワクチンです

自然感染すると、無菌性髄膜炎、ムンプス難聴、不妊など重症な合併症があるのでワクチンで予防して下さい。

1歳になったら1回目、年長さんになったら2回目を接種しましょう。
年長さんでは麻疹風疹ワクチンとの同時接種がおすすめです。平塚市は市の援助がないので、当院では1回4500円です。

日本脳炎ワクチン

1期は3歳になったら接種しましょう

7歳半未満まで公費無料となります。
2期は9歳〜13歳未満で接種します。

子宮頸がんの予防ワクチン

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです

HPVワクチンにはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチン(シルガード)はこのうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンです。子宮頸がんの原因の80~90%を占める7種類のHPVの感染を予防することができます。
小学校6年生〜高校1年生の女子が対象で、公費無料です。1回目の接種を15歳になる前に打てば計2回の接種、1回目の接種が15歳以上の場合は計3回接種となります。接種部位の痛みやめまいなどの副反応が起きる可能性もあるため、接種後15分間院内で待機していただきます。

子宮頸がんワクチン接種の特例期間延長に関しては以下のとおりです

対象者 ●キャッチアップ接種対象者のうち、2022年4月1日-2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
●2008(平成20)年度生まれの女子で、2022年4月1日-2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
期間 キャッチアップ接種期間(2025年3月31日まで)終了後、1年間

●厚生労働省【キャッチアップ接種に関する最新の検討状況】(2025年1月29日更新)

インフルエンザ

※令和7年度の季節限定インフルエンザワクチンの以下内容の詳細に関しましては、8月頃更新予定です。

ご家族皆さんでの接種もできます

接種期間 令和6年10月19日〜12月20日
予約開始日 令和6年9月1日
予約方法 ネット予約
※当院が初めての方も、予約可能です。
持ち物 母子手帳(高校生までの方)
対象年齢 6ヶ月以上~
料金 6ヶ月〜3歳未満の方は3000円
3歳以上は3500円
接種回数 13歳未満は2回接種が原則です
その他 24時間以内に発熱のあった方、院内の検温で37.5度を超えている方は接種できません。経過によりますが、1週間程度延期して下さい。
熱性けいれんを起こされた方は、2週間以上空けてご予約下さい。

フルミスト

鼻噴霧式(経鼻式)インフルエンザ生ワクチン

菊池小児科では、平成26年度の秋より、鼻噴霧式(経鼻式)インフルエンザ生ワクチン「フルミスト」を個人輸入して接種を始めました。
アメリカでは2003年から、欧州では2011年から認可され使用されています。

2024年度からついに日本でも認可され、日本の製薬会社が輸入して販売開始しました。国内承認に伴い、対象年齢が2歳から18歳までとなりました。昨年まで接種していた19歳から49歳の方には申し訳ありませんが当面の間、接種は見合わせます。
※令和6年度は80人→100人用意できました

普通の注射による国産インフルエンザ不活化ワクチンとの違いは?

  • 1)鼻にスプレーするだけなので痛くない。
  • 2)インフルエンザウィルスが侵入する鼻腔に直接免疫をつけるので予防効果が高い。
  • 3)生ワクチンなので、細胞性免疫も作るため、流行株とワクチン株が違った場合でも効果がある。
  • 4)4種類のウィルス株(A型2種類、B型2種類)が入っている。国産のワクチンは3価でしたが、平成27年から4価になっています。
  • 5)有効期間が長く、1回接種で約1年効果が持続する。
  • 6)接種対象年齢は、2歳以上19歳未満。
  • 7)特に2歳〜7歳で効果が高い。

どんな人におすすめ?

  • ・持病のない健康な子供で、不活化ワクチンをしても毎年かかってしまう人。
  • ・注射の痛みに敏感な人。
  • ・受験生。

接種できない人は?

  • ・2歳未満と19歳以上の方。
  • ・1年以内に喘息発作のあった方。(※治療して管理良好であれば接種可にしています)
  • ・免疫不全患者や抗がん剤治療をうけている方、またそういう患者さんをケアや介護している方。
  • ・アスピリンを服用している方。
  • ・妊娠している方。
  • ・重度の卵白アレルギー、ゼラチンアレルギー、ゲンタマイシンアレルギー、アルギニンアレルギーの方。
  • ・ひどい鼻炎の方。

副反応は?

40%の方は接種後3日〜7日まで鼻炎になります。

その他、咽頭痛、発熱、頭痛、きわめて稀にショック、ギランバレー症候群などの報告がありますが、これは国産ワクチンと同様です。

予約について

接種期間 令和6年10月19日〜12月20日
予約開始日 令和6年9月1日
予約方法 ネット予約※当院が初めての方も、予約可能です。
持ち物 母子手帳(高校生まで)、事前に記載した予診票
対象年齢 2歳以上19歳未満
接種回数 1回のみ
料金 1回8000円
その他 24時間以内に発熱のあった方、院内の検温で37.5度を超えている方は接種できません。経過によりますが、1週間程度延期して下さい。
熱性けいれんを起こされた方は、2週間以上空けてご予約下さい。

アレルギー外来

菊池小児科
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